これからもメッシ中心が続くであろうバルサに提案。

どーも。Cule_tacticalです。先日Hikotaさんが投稿されたnoteご覧になりましたでしょうか。僕も参加させていただいたので是非ご覧ください。

今回はHikotaさんがブログでメッシ中心のバルサの新しいフォーメーションなどを考えていらっしゃったので僕も考えてみたことを書こうと思います。

 

メッシを最大限に生かすには、

  • 彼がボールに触れる機会を増やすこと
  • 1人もしくは2人のパートナーを用意すること
が必要だと思います。
 
いつもの4-3-3でメッシは典型的なWGのように外側にはポジションを取りません。ほぼハーフスペースにポジションを置いていると言ってもいいでしょう。そこで最初からメッシが右のハーフスペースにポジションを取れるようなフォーメーションを考えました。

 

基本フォーメーション

 

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メッシを3-4-2-1の右側に起用しました。このポジションはいつもメッシが使っているポジションです。

 

しかしメッシを起用することによるデメリットが1つあります。そう、メッシの守備放棄です。ロベルトとアルバの位置は基本的にWBとして動いてほしいのですが、場合によってはラキティッチビダルなどを起用することによって、守備面の強化?埋め合わせ?を期待できます。

 

またメッシのパートナーにグリーズマンスアレスを起用します。この三人には初期のポジションに捕らわれず、流動的にポジションを変えながら、時にボールを引き出すために降りてきたり、時に飛び出しを狙ってもらいます。時にメッシトップ下、グリーズマンスアレスで2トップを組んでも悪くないかと。もちろんグリーズマンスアレスは守備必須です。(スアレスは守備しろ)

 

次にドブレピボーテについてです。フレンキーとアルトゥールももちろん頼もしいですが、片方にはやはりブスケツにいてほしいと思っています。将来的にフレンキーとアルトゥールにこのポジションを担ってほしいと思っています。

 

人によってはこのポジションにラキティッチビダルを置いてもいいかな?と思う人もいるかもしれませんが、このポジションはビルドアップの心臓中の心臓です。なので本当にボールを奪われる回数が少ないフレンキー、アルトゥール、ブスケツに任せたいです。

 

前々からクレの間で「フレンキーの能力を最大限引き出せていない」という言葉をよく目にします。僕は二つ原因があると思っています。

 

その一つの原因は中盤に三枚選手がいることです。正直ブスケツ、フレンキー、アルトゥールの三人は能力が高すぎて、人員過多?になっている気がします。(言語化して~)アヤックス時代のようにドブレピボーテでフレンキーがのびのびと動き回れるほうが彼にとってはやりやすいのかなと感じたことがありました。

 

もう一つの原因は飛び出しを求められる機会があるということです。彼をビルドアップに専念させてあげることでより能力を引き出すことができるでしょう。

 

次はWB。ファーストチョイスとしては左にアルバ、右にロベルトでいいかと思います。(右にセメドを置きたい人もいるかも)ですがこの3-4-2-1のフォーメーションの弱点の一つとして、幅と深さを取ることができる選手がWBしかいないということです。そう考えた時に右のWBはロベルトのほうが適任かと思われます。右のWBが幅と深さを取ることができると、必然的にメッシの使えるスペースを増やすこともできます。

 

また残り時間が少なく、どうしても一点が欲しいときには左にアンス(デンべレ)を起用し、3-3-1-3のような超攻撃的なフォーメーションに可変することも可能です。

あと一点が欲しいフォーメーション

 

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次にDF陣。正直この並びは個人的には納得がいってないですが、こうするしかありませんでした。足が遅く、読みで勝負するピケを中央に置きたいのです。ピケを中央に置くことで、サイドのCBのカバーリングを高いレベルで行うことができます。しかし現在主力といえる選手では右利きが一人、左利きが二人となっており、どうしてもこの並びにてしまいます。

 

左のCBの序列はラングレよりウンティティのほうが上だと思います。(キケ爺の好み的にも)理由としてはウンティティのほうがおそらく足が速く、対人に優れていると思うからです。

 

理想の並びは左からウンティティ、ピケ、トディボです。トディボは身体的にも技術的にも右のCBが適任であると思います。(マジでトディボ戻ってこい)

 

GKは言うまでもありませんね。

 

次に守備時の陣形です。僕の理想のバルサはボールを奪われても即自奪回で守備の時間を極力少なくすることです。しかし近年のバルサは4-4のブロックを作っているようにある程度引き込む守備を採用する(せざるを得ない)傾向があります。そこでこのフォーメーションでの守備時の陣形を考えてみました。

 

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3CB+2WBで5バックを形成し、今までよりもゴール前での強度を上げます。近年狙われることが多くなったハーフスペースを4バックよりも効果的に埋めることもできます。

 

スアレスグリーズマンはかなり厳しいプレスバックになってしまいますが、これも王様メッシのためです。頑張ってもらいましょう。(他人事)

 

時間的な余裕があれば、クロス対応に長けているピケを中央に移動できるとさらに良いかと。

 

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