今シーズンの振り返り チーム&GK &DF編
どうも、くれたです。高3の受験シーズンからブログを書くのを中断していましたが、今シーズンのバルサの試合が全て終わったので、選手ごとに成績を5点満点でつけて皆さんと共有したいと思い、ブログを書きました。点数は皆様にご回答いただいたアンケートの平均点を表示しております。
こちらはMF編のアンケートです。まだの方は是非。
今シーズン MF評価 アンケートMF編です!たくさんのクレに投票していただいたきたいので、投票と拡散をお願いします!#拡散希望RT https://t.co/hdwjs4wSJm
— くれたきゅん (@Cule_tactical) 2021年5月23日
では、どうぞ。
- 1.今シーズンのチームとしての成績
- 2.個人の成績
- 1.テア シュテーゲン (ゴールキーパー) 3.9点
- 2.セルジーニョ デスト (右サイドバック) 3.2点
- 3.ジェラール ピケ (センターバック) 3.4点
- 4.ロナルド アラウホ (センターバック) 4.3点
- 13.ネト (ゴールキーパー) 2.7点
- 15.クレマン ラングレ (センターバック) 2.3点
- 18.ジョルディ アルバ (左サイドバック) 3.6点
- 20.セルジ ロベルト (右サイドバック兼中盤) 2.1点
- 23.サミュエル ウンティティ (センターバック) 1.2点
- 24.ジュニオール フィルポ (左サイドバック) 1.9点
- 28.オスカル ミンゲサ (センターバック兼右サイドバック) 4.2点
1.今シーズンのチームとしての成績
ラ・リーガ 位 (23勝7分7敗、84得点38失点)
CL グループステージ2位通過(5勝1敗)
ベスト16敗退vsパリ・サンジェルマン
(1stleg 1-4 カンプノウ、2ndleg 1-1 パルク デ
プランス)
コパ デル レイ(国王杯) 優勝 (vsビルバオ 4-0)
スーペルコパ 準優勝 (vsビルバオ2-3)
2.個人の成績
1.テア シュテーゲン (ゴールキーパー) 3.9点
リーガ31試合、CL5試合、国王杯4試合
今シーズン序盤は長く背負っていた膝の怪我の治療のため、リーグ戦6試合を欠場。リーガでの失点は32点であった。相変わらずのロングフィードやビルドアップへの貢献、守備の脆さを救ってくれるファインセーブは今シーズンも多かったが、17-18の彼を見てきた身としてはとても満足はできなかった(もちろんレベルは高いが)。最終節エイバル戦を前に先程と同じ箇所の膝を再び手術。最低2ヶ月は復帰できないという。
2.セルジーニョ デスト (右サイドバック) 3.2点
リーガ30試合2G1A、CL7試合1G、国王杯3試合
今シーズンから安心と信頼のアヤックスから移籍。序盤こそセルジロベルトにポジションを奪われていたものの、セルジロベルトの怪我やコロナ感染、CLのディナモキエフ戦などでゴールを決め、特徴としては、足元の技術はあり、守備もそこそこ。ボールロストもまだまだ多いが、第28節ラ・レアル戦では2ゴールを記録した。シーズン途中からは3バックにシステムチェンジしたため、右WBにポジションを移し、持ち前の攻撃力をより発揮する形に。nextアウベスの素質はあると思う。
3.ジェラール ピケ (センターバック) 3.4点
リーガ19試合、CL3試合1G、国王杯2試合1G
昨シーズン、バイエルンに虐殺された後に「改革がないなら出て行く。」とコメントしたピケ。結局残留したが、今シーズンの成績や怪我を考慮すると彼にとって満足のいくシーズンではなかっただろう。第10節アトレティコ戦で負傷し、CL PSG戦1stlegぶっつけ本番で復帰。CLこそ敗退したものの、以降はベテランの落ち着きとリーダーシップを見せバルサの守備を牽引。まだまだ経験の浅いアラウホやミンゲサをサポートした。国王杯のカンプノウのセビージャ戦で重要な同点弾を決め、タイトル獲得に貢献。ラポルタとの話し合い(契約等の)も控えており、これからどうなるのか。
4.ロナルド アラウホ (センターバック) 4.3点
リーガ24試合2G1A、CL3試合、国王杯3試合
昨シーズンのバイエルンに虐殺される試合中、バルサが失点してもベンチから見ることしかできなかったアラウホ。苛立ちのあまり、思わずベンチのシートを蹴るほど。今シーズンはピケの負傷があり、ミンゲサと共に台頭し、ハイパフォーマンスを見せてくれた。自慢の高身長、快速、体の強さを見せ、セットプレーでの得点にも貢献。バルサが毎シーズン手を焼くイニャキ ウィリアムズを完封。惜しくもPSG戦を前に負傷したが、彼が出場していれば結果は変わっていたかもしれない。ビルドアップの面は少し心配だが、ブスケツから指導をされているという報道も。来シーズンのチーム構想にも入り、更なる進化を期待したい。
13.ネト (ゴールキーパー) 2.7点
リーガ7試合、CL3試合、国王杯1試合
シーズン序盤のテアの負傷時期に出場。全てのGKがテアに少し届かない印象であるが、どこかのチームの守護神になるには十分な能力を持っている。カンテラのイニャキ ペーニャの成長によって今夏は退団が既定路線。
15.クレマン ラングレ (センターバック) 2.3点
リーガ33試合1G、CL8試合、国王杯3試合
今シーズン開幕戦のビジャレアル戦では1点目のアルバへのロングフィード、2点目のコウチーニョへの正確な縦パスを入れるなど、素晴らしかったため自分自身これからラングレは世界最高の左利きCBになると予想していたが、うまくいかなかった。オウンゴール、退場、PK献上など、大事な場面で勝ち点を落とす戦犯になってしまうこともあった。それでもウンティティが信用できないことには変わりなく、シーズンを通して左CBを務めた。来シーズンのチーム構想にも一応入っているらしいが、金銭的にいいオファーがあれば応じるという噂も。
18.ジョルディ アルバ (左サイドバック) 3.6点
リーガ35試合3G5A、CL7試合2A、国王杯5試合2G5A
今シーズンはアルバにとって実りのあるシーズンだったと言えるだろう。タイトルは国王杯のみであったが、いくつもの試合を決めたり、大会を勝ち上がる重要なゴールやアシストをしてくれた。適当クロスはまだまだ見られるものの、クロスの精度を見違えるように上げ、バルサの一つの武器と再びなった。審判に抗議をしてイエローカードを異常にもらうのはもうやめてほしい。開幕戦のビジャレアル戦からスプリントを繰り返し、シーズンを通してやりきれるかと心配していたが、予想以上に頑張ってくれた。彼ももう30代のため、後釜探しも考えなければならない。
20.セルジ ロベルト (右サイドバック兼中盤) 2.1点
リーガ15試合1G2A、CL3試合、国王杯2試合
今も昔も愛されるバルサの便利屋だが、今夏放出の危機に瀕している。アトレティコとの前半戦で負傷し、治療期間にコロナ感染。その間にデストがセルジ ロベルトとの違いを見せ少しずつフィット。復帰後も効果的なパフォーマンスは見せられず、中盤として出場してもデヨング、ペドリと比べるとどうしても見劣りしてしまう。クレの中でも残留希望と放出希望が分かれているが、どうなるのか。
23.サミュエル ウンティティ (センターバック) 1.2点
リーガ13試合、CL1試合、国王杯2試合
今シーズンも出場機会もほとんどなく、クーマンからの信頼もあまり感じない。相変わらずミスは多く、17-18が嘘の様。いい加減彼を引き取ってくれるクラブを探し、放出しなければならない。今夏の放出リストの筆頭選手だろう。
24.ジュニオール フィルポ (左サイドバック) 1.9点
リーガ7試合1A、CL6試合、国王杯3試合
ムバッペ専用兵器。以上。
28.オスカル ミンゲサ (センターバック兼右サイドバック) 4.2点
リーガ27試合2G2A、CL5試合、国王杯4試合
今シーズン、アラウホとともに台頭したカンテラ。CBだけでなく、右SB、WBもこなす。特徴としては、読みや身体能力を生かしたディフェンス。これは相手に思考時間を与えない、前を向かせないなどのメリットがある。しかしうまくかわされピンチを迎える場面も。ヘタフェ戦では自らの背後に相手選手がいるにも関わらず攻撃参加し、クーマンに激怒されることもあったが、次節ビジャレアル戦でのスタメン起用でクーマンからの信頼を再確認できた。アラウホとともにこれからが期待される。
今回はここまで。アンケートにご協力していただき、そしてクソ長い記事をお読みいただきありがとうございます。いかがでしょうか?いいなと思ったら拡散やご感想をお聞かせください。
次回はMF編を投稿します。その際にアンケートを実施するのでご協力をお願い致します。お楽しみに。