メッシの存在とこれからのバルサがすべきこと。
どーも。くれたです。ブンデスは無事再開し、日常生活にサッカーが返ってきた喜びを感じています。リーガやプレミア、セリエAの再開時期も続々と決まり、楽しみが増えていきますね。前回のブログからだいぶ期間が開いてしまいましたが、読んでいただけたでしょうか?
まだの人は是非。
前回の記事もメッシが絡んでいましたが、今回もメッシを取り上げたいと思います。(すんません)
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メッシの存在とその影響
みなさんはもちろんご存じであると思いますが、メッシの存在は一選手としてのスケールを超え、バルサの物事のほとんどが彼中心に考えられ、動いているようなものです。攻撃面では完全に依存し、チームとしての戦い方から、獲得候補に挙がる選手、放出候補に挙がってしまう選手など、彼の発言などでクラブの方針がコロッと変わってしまうほど。
しかし彼に依存してしまうのも無理ありません。なんたってサッカー史上最高の選手なんですから。バロンドールを六回受賞して改めて世界に証明しました。当たり前のように1,2人抜いてしまうドリブル。相手がどんなにうまく守備陣形を組んだとしても、それだけでこちらはあっという間に数的有利に。何とかファールで止めても、彼には憎いほど入るフリーキックの技術があります。ほかにも、ミドル、チャンスメイク、フリーになるうまさ、巧みな動き出しなどまさに戦術破壊兵器です。
しかし彼ももうすぐ33歳。いつまでたっても彼に頼ってばかりではいけません。かと言って歴史上最高に選手の後釜を探すなんてほぼ不可能。彼の退団が近づくにつれ、チーム全体でメッシのクオリティを賄っていく必要があります。
そんなわけでメッシがいなくなった後のバルサについて考えたいと思います。
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カンテラーノの起用
これは近年ずっと上がっている問題ですが、そろそろ本気で取り組むべきだと思います。メッシに喝を入れてほしいぐらいです。圧倒的なメッシの攻撃力に代われるのは、カンテラーノ達を中心としたの息の合った「美しい」パスワークからの崩しだと思っています。アンスを筆頭に、アレニャ、リキ、コジャド、モリバなど大化けするポテンシャルを持つ選手はたくさんいます!もちろん安部君にも期待していますよ。
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シャビの招聘
これはメッシが在籍中に実現するかもしれないですが、将来のことを考えて不安になる僕たちに希望を持たせてくれる一筋の光です。シャビがどのようなフォーメーションでどんな選手をどの場所で起用するかを考えると、とてもワクワクします。圧倒的な支配率と美しさでまた欧州の頂点に連れて行ってほしいですね。
チャビ「リーガではバルセロナがいつも本命だと思う。ただCLを勝ち取るのは難しい。バルサは対戦相手を圧倒したときにCLを制する。バルサはほかのクラブが積み重ねてきた運任せのプレーをできないんだよ。バルサはいつだって試合を支配しなくては、自分たちのプレーに確信を持っていなくてはならない」
— 江間 慎一郎 (@ema1108madrid) 2020年4月13日
僕はこの言葉にしびれました。
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新たなマーケティング商法
メッシはサッカーとしての存在も大きいですが、クラブの広告塔としての役割も計り知れない程です。今まで当たり前に入ってきていた収入もメッシがいなくなることで、どの程度かは分かりませんが、少なからず収入は減ると思われます。そこで、新たなマーケティング方法を模索することが必要になります。あとは無駄な補強をなくしていかなければなりません。
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足りないポジションはしっかり補強
さきほどカンテラーノの起用についてお話ししましたが、スタメン全員をカンテラーノにしなければいけない!なんて思っていません。あくまでも中心選手はカンテラーノであってほしいという感じです。控えやスタメンとしての実力があるカンテラーノがいなければ、しっかりお金をかけて補強するべきだと思っています。(もちろんしっかり考えて)チームの層を厚くすることで、安定感のあるチームに仕上がります。
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フレンキーやアルトゥールを適切に起用