今シーズン振り返り MF編

どうも、くれたです。前回の今シーズン振り返りGK &DF編はいかがでしたでしょうか?まだの方はこちらから是非。

cule-tactical.hatenablog.jp

 

今回はMF編です。今回も皆様に選手評価アンケートをとらせていただき、5点満点で評価しました。

 

5.セルヒオ ブスケツ  3.9点

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チームの核となったデヨング、新加入のピャニッチにポジションを奪われるかと思いきや、やはりブスケツブスケツだった。ポジションと役割上、数字にも現れにくく、目立ちにくいがシーズンを通して安定した高パフォーマンスを見せ、デヨングやペドリらの若手のサポート、そしてなによりメッシを支えた。ヘタフェ戦でのメッシへのアシストのスルーパスには思わず頭を抱えた。今シーズン、彼の重要性を改めて感じたのはカンプノウでのアトレティコ戦だろう。負傷後はデヨングが穴を埋める形になったが、格段に攻撃の質が落ちた。もちろんアトレティコの守備は硬かったが、ブスケツがいれば勝利も十分にあり得ただろう。シーズンが終了し、ラポルタと契約について話すという報道があったため。これからに注目。

8.ミラレム ピャニッチ  1.2点

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今シーズン、のび太のクソ経営により、アルトゥールとトレードされやってきた。ユベントスの心臓()と称され、ブスケツの控え等に起用されると思っていたが、最終的にはほぼ幽霊部員に。序盤は長所のパスが見られた場面もあったが、それよりも短所の守備強度の低さなどが顕著に見られた。今夏の放出候補の筆頭選手であり、いくつかのクラブが興味を示しているとかなんとか。この記事を書いている最中にワイナルドゥム(大きな戦力)の移籍がほぼ実現され、ますます状況が厳しくなった。

12.リキ プッチ  2.3点

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シーズンを通して満足な出場機会を得ることはできず、不完全燃焼という印象。交代出場のたびに満面の笑みでピッチに入り、やる気十分。しかし、思うように結果が残せない。エルチェ戦ではヘディングシュートを決め、流れになると思われたが、次戦の国王杯ラージョ戦ではリズムが掴めず、ペドリと交代し、ペドリ投入直後に得点するなど実力の差を見せつけられた。現在は契約延長の報道もあり、クラブからの信頼は感じられる。クレの中での評価が分かれる選手であるが、これからに期待。

14.コウチーニョ  1.3点

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今シーズン、レンタル先のバイエルンから帰還し、体格が見違えるほどゴツくなった。開幕戦ではアシストを記録し、メッシと共に攻撃の中心になると思われたが、怪我とペドリの成長、4-3-3へのシステム変更が重なり、ピッチ上での彼の居場所は事実上無くなった。5月現在も怪我からは復帰しておらず今夏の放出候補に挙げられる。

16.ペドリ  4.8点

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この画像探すの時間かかった~。個人的に今季1番のサプライズ。なんとリーグ戦最終節以外全てに出場し、チームトップの37試合。序盤こそスタメンに名を連ねる機会は少なかったものの、徐々に居場所を勝ち取った。適切なポジショニング、豊富な運動量、広い守備範囲、なによりチームの王様との阿吽の呼吸など、あげるとキリがない。そして忘れてはいけないのは彼は今シーズンが加入初年度の18歳であることだ。もう一度言おう、今シーズンが加入初年度の18歳である。私はペドリと同じ学年なのだが、本当に信じられない。彼自身のアイドルであるイニエスタの後継者とも称され、今後は必ずバルサを背負ってくれる選手になるだろう。

21.フレンキー デヨング  4.9点

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昨シーズン、満を辞して加入したが、チームのシステム上自分の持ち味を最大限に発揮出来ず。今シーズンからそれまでオランダ代表を率いていたクーマンが監督となり、デヨングが核となるチームへと方針転換した。オランダ代表と同じようにデヨングはドブレピボーテの一角に置かれ、伸び伸びプレーするかと思いきや、それなりにプレーするも、まだまだ彼の本領は発揮出来ていない様子だった。しかし、ドブレピボーテでも輝いた場面はあり、それはブスケツにビルドアップを任せ、デヨングはその前の広大すぎるスペースでダイナミックに動き、得点まで狙っていた時期である。得点を狙うMFだけでなく、CBまでこなす万能性には本当に救われた。そして、シーズン中盤にはシステムが4-3-3に変更。偽9番に入ったメッシが開けたスペースに飛び込み、得点、アシストを量産。チームにとってより重要な選手となった。その後、3バックになってもピケが復帰するまではリベロとして機能し、貢献した。まだまだ書きたいことはあるが、デヨングについて書き過ぎたのでこの辺で。間違いなくこれからも中心選手。あと、この写真大好き。ソース画像を表示

27.イライシュ モリバ  3.3点

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今シーズン台頭した若手選手の1人。国王杯コルネジャ戦でトップチームデビューし、バルサにはあまりいないタイプとして躍動した。185cmという長身とフィジカルを活かし、推進力のあるドリブルやボール奪取でチームに貢献。ネクストポグバと言われているらしいが、特別高いパスセンスはまだ見られない。オサスナ戦ではリーガ初ゴールをメッシにアシストしてもらった。唐突ではあるが、彼にはブスケツのようなバランスを取る役割ではなく、ダイナミックに動き回る役割が合ってるんじゃないかと最近の試合を見ていて感じた。彼にとってバランサーはあまりにも窮屈な印象。これからの起用のされ方に注目。

 

今回はここまで。いかがでしょうか?次回はFW編を投稿します。その際にアンケートを実施しますので、ご協力をお願いします。FW編を終えると、今シーズンのMVPやベストマッチなども特集しようかなと思っています。

 

読んでいただきありがとうございました。それでは。