La Liga21-22シーズン 第17節 オサスナvsバルセロナ(2-2) マッチレビュー

どうも、くれたです。今回はオサスナ戦のレビューです。前節ではカンプノウベティスに敗戦し、CLではバイエルンに敗戦しELのプレーオフ行きへとなりました。公式戦2連敗という悪い流れを変えたいこの試合にバルサはどう臨んだのでしょうか。

いいねやリツイート、フォローだけでもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

スタメン

f:id:cule_tactical:20211216130144p:plain

今回も新しいシステムでシャビは臨みました。少し前に試した3-2-2-3とはまた違った形でした。さらに、ウンティティやルークデヨングなどの今シーズンはほぼずっとベンチを温めていた選手たちが起用され、アブデは徐々に信頼を掴み始めています。

 

 

デヨングのトップ下起用

これまでデヨングは本職のIHやアンカー、3バックの中央を任されるなど、多彩な起用のされ方をしていますが、オサスナ戦ではトップ下での起用となりました。この起用の意図を考えてみると、思いついたのはデヨングのダイナミックな動きを期待するものだと考えました。ピッチを動き回ってフィニッシュまでの様々な過程にかかわりを持ってほしいというシャビの意図でしょう。

 

惜しくも、大活躍!とまではいきませんでしたが、カウンターの際には全速力で駆け上がってゴールに関わろうとするこれまでにはあまり見ることのできなかった姿が見られました。

 

すぐに戻されるバルサ

先制点は奪えたものの、すぐに同点に追いつかれてしまいました。セットプレーでの失点ということで、僕がどうこう言うことではないので今回は割愛。しかし、先制点を奪ったにもかかわらずすぐに同点にされてしまった要因について考えていきます。

要因を考えて思いついたのは、安定したボール支配ができていないということだと感じました。もちろん、ゴールの後は相手チームのキックオフから始まるわけですが、そのボールを一度奪ってからのポゼッションが安定していませんでした。今回の失点はボールを奪ったものの、テアシュテーゲンにボールを渡してから選択肢がロングボールしかなかったため、すぐに相手ボールへとなってしまい、窮屈な位置でのパス回しの中でガビがファールを犯してしまい、そのFKで失点。得点直後だっただけに惜しい視点です。

 

昨シーズンにカンプノウでパリに負けた時も感じたのですが、やはりもう一度ボールを握りなおすことを考えないといけないですね。

 

期待に応えるアブデ

この試合で特に目を引いたのはアブデでしょう。いつも起用されていた右サイドとは違い、左サイドで起用されたアブデ。正直、これまでは右サイドの大外で幅を取ってから縦に仕掛けるタイプであると思っていたのですが、左サイドで起用されるとインサイドにカットインして仕掛けることができるのを見て、バルサとして大きな武器になるなぁと感じました。

 

これでアンスが復帰すれば、WGにはデンべレ、アンス、アブデ、イリアスが揃うことになります。得点力が不安視されるバルサにやっと本番がやってきた感じです。とはいってもメッシとグリーズマンで昨シーズン稼いでいたような得点力は簡単には手に入らないと思いますが、デンべレ以外はこれからが成長期!ということで期待も膨らみます。

 

今回は以上です。大学の発表の準備で少ししかかけませんでした。

次回も見てくれるとありがたいです。

では。