個人的なユーロの見どころ。
どうもくれたです。CLも無事終わり、ヨーロッパのクラブとしてのシーズンが幕を閉じました。今回は全く参考にならないと思いますが、個人的なユーロ2021の見どころを紹介したいと思います。ほぼ自分が見たいポイントをべらべら書いているだけだと思います。
1.ラ・ロハ(スペイン代表)
なんといってもクレはスペイン代表。そんな気がします。近年、国際大会で著しい結果を残せていないスペイン代表。シャビやイニエスタ、ピケなどの主力が抜けるなか、新たに現れた若手もたくさんいる。
今回の招集リスト
若手の台頭
今回選出されたメンバーの中で、25歳以下の選手はウナイシモン、ロベルトサンチェス、パウトーレス、ロドリ、ファビアンルイス、ペドリ、ファラントーレス、オヤルサバル、ダニオルモ、アダマトラオレの10名。中でも注目は我らがペドリである。18歳にしてA代表に選ばれ、活躍が期待されている。ファティは怪我で惜しくも出場できないが、もし選ばれていたら、ラロハの攻撃力は大きく上がっていたと思う。
サプライズと不安
また、今回のラロハにはサプライズがあった。それはラポルトの参加である。左利きのCBでは世界トップクラスの選手。高いビルドアップ能力と正確なフィードを持ち合わせ、高いポゼッション率を保つためには必須なパーツでないだろうか。昨夜のポルトガル戦ではラポルトとパウトーレスの左利きのCBコンビで臨んだ。しかし、ポルトガルの前線からのプレスが特別激しくもなかったが、ビルドアップがぎこちなかった。少し心配。
絶対的選手の不在
もう一つのサプライズはマドリー勢が1人も選出されていないことだ。カルバハルは怪我で選ばれないのはわかるが、気がかりなのはセルヒオラモスがいない点である。長年にわたってスペイン代表のバックラインを支えてきた選手がいないのは少し不安に感じる。
注目選手
くれたがクレということで贔屓ではあるが、ブスケツとペドリを注目選手に挙げたい。
ブスケツは言わずもがな中盤の底に君臨するピボーテ。後ろに目がついているような視野を持ち、鮮やかにボールを捌く。対戦相手はFWよりも誰よりもブスケツを抑えないとスペインは半無双状態に入る。この記事はスペインにフォーカスを当てているが、スペインの対戦相手がどのようにブスケツを抑えようとしているかも注目して欲しい。
ペドリは今回のユーロがスペイン代表としての初の国際大会となる。18歳と若く、期待も多いため、彼にかかるプレッシャーは相当なものだと思う。プレーの特徴としては、的確なポジショニングと判断、豊富な運動量などなど。今シーズンの終盤には疲労も目立ち、少々プレーが雑になる場面も見られたが、それまではプレーの質を維持しつつ、すべての試合に出場。ペドリを語る上で欠かせないのはメッシとの相性であるが、もちろんスペインにはメッシがいない。メッシがいないチームでどう輝くかも注目だ。
今回はこんな感じで。クレだけでなく、他リーグのサポの方にも見て欲しいので、いいねやRTをしていただけるとありがたいです!
では。