La Liga 第6節 カディスvsバルセロナ マッチレビュー

どうも、ワクチンの2回目を摂取が終わったくれたです。今回はカディス戦のマッチレビューです。昨シーズン苦しめられたクラブに対してどのように立ち向かったのでしょうか。今回もよければいいねやリツイート、フォローをよろしくお願いします!

 

 

 

 

スタメン

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前半

スライドの速いカディスの守備ブロック

この試合、最後まで無失点でバルサの攻撃をしのいだカディスはあまり触れられていませんでしたが、バルサのサイドチェンジに対するスライドが速かったように思えました。バルサの選手がサイドチェンジのボールを受けるころにはカディスの選手はマッチアップするポジショニング・準備ができており、改めて引いて守る展開においては必ず徹底しなければならない項目だなと感じました。

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前半21分のシーン

 

 

 

3人目の動きがない単調な攻撃

カディス戦だけに限って感じたことではありませんが、試合を消化するにつれてどんどん攻撃が単調になっているような気がします。特に3人目の動きがほとんどなく、2人だけの連携でなんとかしようとする動きが多くみられます。メッシがいた頃の話をしても仕方ありませんが、メッシがアルバに展開するために周りの選手が積極的に動いているように思えます。

 

現在のバルサの攻撃の中心は間違いなくデパイであるため、主に右サイドでプレーしていたメッシとは勝手が違います。そのため、これからカギになってくるのはメッシと左SBの関係と同じようなデパイと右SBの関係だと思います。

 

デパイが勝ち取ったブスケツの信頼

これまでブスケツはメッシがいい形、いい場所でボールを受けられるような働きをしていました。しかし、メッシは退団し攻撃の中心はデパイへ。ブスケツはデパイへボールを渡すことを優先的にしているように見えます。これまでブスケツがメッシにしかしてこなかった扱いをデパイにするほどなので、相当信頼しているなと感じました。

 

後半

いなくて気づくぺドリとアルバの重要性

バイエルン戦以降、ぺドリとアルバが不在という状況で試合をこなしているバルサですが、カディスのような最初からボール支配に固執せず、固く守るチームに対してはぺドリの絶妙なポジショニングで守備ブロックを混乱させたり、意表を突くラストパスで得点を狙っていましたが、その役割をガビに任せるのは荷が重い。また、バルサの数少ない武器の一つであるアルバのクロスもないため、攻撃のオプションも1つ無くなります。

 

活かせない決定機、守護神の活躍

今回の試合、結果的には0-0で終了しましたが、バルサ側にも決定機はいくつかありました。デパイの2つあった決定機、最低でも1つは決めたかったところです。要所要所でメッシ不在の影響が見え始めていますね。ほぼ毎試合当たり前のようにゴールかアシストを量産していたことは冷静に考えると改めて異常でしたね。

 

作られた決定機こそ少なかったものの、テアのスーパーセーブがチームを救ってくれました。GKが活躍するのはいいことですが、それだけ相手に決定機を作られているということも忘れちゃいけないことですね。

 

今回は以上です。いかがでしょうか?ワクチン接種の副作用で体が弱っているので、内容はいつもよりも薄いかも知れません、ごめんなさい。よければいいねやリツイート、フォローだけでもよろしくお願いします。

 

では。