シャビ就任! 飛躍が期待される選手たち (主観あり)

どうも、くれたです。ついに成立しました!シャビの監督就任!アルサッドとの会合で契約解除金がどうのこうの、ラポルタの不在がどうのこうのでバタバタした一連の交渉でしたが、なんとか収まりました。ごたごたはあったものの、シーズン途中にシャビを譲ってくれたアルサッドには感謝するべきでしょうね。

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シャビが就任したことで少なくともクーマンのころのような秩序もクソもないようなサッカーよりはいいサッカーが見られると思いますが、その中でもシャビの指導によってより一層の活躍が期待される選手たちを紹介しようと思います。

 

こちらのツイートに送ってもらったリプの選手を紹介します。

 

 

 

1. フレンキー・デ・ヨング (MF、21番、オランダ)画像

最初に紹介するのはデヨング。アヤックス時代のテンハーグ以降、戦術の落とし込みにおいて優秀とは言えない監督にしか彼は出会っていません。あまりの能力の高さゆえに多種多様なポジションと起用法が存在し、結局最適解が見つかっていない状態。

 

最適な起用法が見つかれば、確実に世界最高のMFになれること間違いなしのポテンシャルと実力の持ち主。クレ界ではダイナミックな動きを評価する者もいれば、3バックの中央に入ってリベロとして活躍する彼を評価する者も。

どう魔改造されるのか。

 

2. ぺドリ (MF、16番、スペイン)ソース画像を表示

次に紹介するのはぺドリ。昨シーズンで見せた異常なほどの適応力と稼働率やメッシとの共存、さらにはバルサの攻撃における崩しの場面でぺドリの存在が恋しくなるほどにクレのハートを掴んだ18歳。シャビというよりはイニエスタの後継者と呼ばれているが、まだまだフィニッシュに絡む局面で制度を欠く場面も。(感覚がマヒして求めすぎてる感はあるが)

 

まだまだぺドリの方が序列的に上であると思うが、最近はガビやニコといった同ポジションのライバルが台頭し、気が抜けなくなった。切磋琢磨して活躍してほしい。

3. デミル (FW、11番、トルコ)ソース画像を表示

PSMである程度の活躍を見せ、リーガの舞台での活躍が期待されていたが、クーマン体制ではほとんどといっていいほど機会が与えられなかった。起用されたとしてもWGとしての起用であり、あまり得意ではないであろう単独での突破やスピードを活かしたドリブルを期待されるため、思うような活躍ができていない。クレ界隈ではトップ下での活躍が最適だろうといわれている。

 

シャビなりの最適な起用法を見つけてくれることに期待。

 

4. アンス ファティ (FW、10番、スペイン)バルセロナ新10番アンス・ファティ、10カ月ぶり復帰でいきなりゴール!「メッシの番号をつけるのは誇り。全タイトルを狙いにいこう」 | Goal.com

偉大なメッシの10番を引き継ぎ、早くも活躍を見せている新生バルサのエース。怪我明けでまだまだ本調子ではないように見え、シャビの指導によってより一層のポジショニングや決定力、動き出しなど様々な面での向上が見られるだろう。まだまだ19歳ということでチーム全体の責任を負うには若すぎるため、シャビやブスケツ、ピケを始めとした重鎮たちに守ってもらう必要がある。

 

5. リキ プッチ (MF、6番、スペイン)バルサ期待の新星も指揮官の構想外に 出場機会減少の22歳の今季は (2021年9月21日) - エキサイトニュース

5番目はリキ。ぺドリが移籍してきた昨シーズンから徐々に出場機会を失い、今シーズンの途中から少し出番を貰ったぐらいのカンテラーノ。常に一定以上の期待は受けつつも、ぺドリに差を見せつけられたり、決定的な仕事ができずに試合が終わってしまうことが多く、なかなかアピールができていない状況である。しかし、ピッチ上ではいい意味でも悪い意味でもボールのために動き回り、なんとかプレーに関わろうとするタイプであり、ピッチ外ではいつもニコニコしている愛されキャラ。

 

ぺドリという手ごわいライバルが出てきたにもかかわらず、ニコやガビも台頭したことで、一層状況が厳しくなっているが、これまでの活躍をシャビがどう評価して起用してくれるかに期待。

 

6.アラウホ (DF、4番、ウルグアイらしくないパワープレーでなんとかドローのバルサ、土壇場同点弾のアラウホが明かす「ピケをFWとしては練習していない」(超WORLDサッカー!) -  Yahoo!ニュース

最後はアラウホ。昨シーズンにトップチームでのポジションを確保し、これからのバルサのディフェンスリーダーになると思われていたが、思ったよりも怪我の回数が多いだけでなく、いまだに課題であるビルドアップ能力の低さが見られる。しかし、フィジカル能力を含めたDF能力はバルサでは群を抜いており、このようなタイプはめったにいないのでぜひとも大切に扱いたい。

 

シャビの指導によって1番の課題であるビルドアップ能力の改善ができれば、間違いなく世界最高クラスのCBになれるだろう。